博物館・美術館等
2020年08月14日
スタンプ日:2019年10月5日
スタンプ場所:かかし古里館(北海道岩内郡共和町南幌似103-13)
後志地方西部・岩内郡共和町にある、廃校を利用した博物館のスタンプです。
この「かかし古里館」は、農業を中心とした共和町開拓の歴史を伝える施設で、正面右側の収蔵展示室は、1933(昭和8)年に建築された旧幌似小学校の校舎を復元して使用しています。
スタンプに描かれているのは、共和の開拓を支えた稲、旧幌似小学校校舎、そしてかかし。「かかしのふるさと」共和町では毎年8月にかかし祭りが開かれており、お祭りの中では100体以上の個性的でユニークなかかしが並ぶ「かかしコンクール」も開催。過去の名作はこの博物館で展示されています。
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sasajun1984 at 15:45│コメント(0)
2020年03月14日
三笠ジオパークのスタンプです。三笠市立博物館で博物館のスタンプと一緒に押すことができます。
三笠ジオパークのホームページによると、ジオパークとは「地球・大地(ジオ:Geo)」と「公園(パーク:Park)」を組み合わせた「大地の公園」を意味する言葉だそうで、地球(ジオ)を丸ごと楽しむことができる場所をいうとのこと。
大地や自然、動植物の生態系、そしてその中で育まれた私たち人間の生活や文化、産業を、それぞれ個別にではなく、つながりとして楽しく学ぶことができる場所がジオパークとして認定されており、現在日本国内には33箇所あるとのことです。
三笠ジオパークの指定エリアは三笠市全体となっており、見所は地層や化石といった自然遺産だけでなく、鉄道や炭鉱、刑務所といった開拓の歴史、そして自然と人間の合作とも言える農業・農産物と様々。まさに三笠市全体が大きな博物館と言えるでしょう。
スタンプに描かれているのは、三笠ジオパークのロゴマーク。左から1億年前のアンモナイトを含む地層、5000万年前の石炭を含む地層、そして私達が生きる現在を植物で表しています。
ちなみに描かれている植物は、石炭のもとになった植物の一つであるメタセコイア。メタセコイアは現在も生きる「生きた化石」として知られており、三笠市立博物館前にも植林されています。
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sasajun1984 at 20:10│コメント(0)
2020年03月08日
特にアンモナイトは数多く展示されており、北海道で出土したものだけでも190種600点もあるそうで、アンモナイトに興味がある方にはぜひおすすめなスポットです。
化石に関する展示のほかにも、郷土の開拓史や炭鉱に関する展示、さらには自然に関する展示がある別館、そしてサイクリングロードもあり、見ごたえは十分です。(別館、サイクリングロードは冬季閉鎖されるので要注意)
スタンプに描かれているのも、ここ三笠で出土したアンモナイトと恐竜(エゾミカサリュウ)。白亜紀の遺産は、このまちのシンボルです。
三笠市立博物館ホームページ
https://www.city.mikasa.hokkaido.jp/museum/
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sasajun1984 at 17:10│コメント(0)
2020年01月11日
前回に引き続き、函館市北洋資料館のスタンプです。
こちらは前回紹介のものよりも新しいらしく、磨り減っていません。シャープな印影ですね。基本的な図案は2つとも似たようなものですが(イラストがちょっとだけかわいくなっているかも)、こちらには押印した日付が入るようになっています。
このタイプは後から見た時にいつ押したかがすぐわかるので、コレクションをしている身としてはとてもありがたいのですが、あまり普及していませんよね。やっぱり日付印部分が壊れやすく、メンテナンスが大変だからでしょうか。製造コストもちょっと高いでしょうしね。
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sasajun1984 at 17:31│コメント(0)
2020年01月10日
函館市の観光名所、五稜郭公園のお向かいにある資料館のスタンプです。
スタンプはやや磨り減り気味で残念ですが、ちょっと歴史を刻んできた味があります。絵柄は北洋漁業の漁船を中心に、カニ・魚が描かれています(魚はサケ・マスでしょうか)。
函館は今でこそ沿岸漁業と観光のまちですが、大正から昭和にかけては日魯を中心とした母船式サケ・マス漁業(いわゆる北洋漁業)の出漁基地となっており、遠洋漁業がまちの基幹産業でした。
北洋漁業は厳しい自然環境、劣悪な労働環境の中での労働でしたが、その分労働者の賃金はとても好条件だったようで、当時は「嫁にやるなら日魯の社員へ」という言葉があったほどでした。
昭和末期の各国によるいわゆる「排他的経済水域」の設定により北洋漁業は終焉を迎えてしまいましたが、その歴史を今に伝えているのがこの資料館。入場料は100円と破格の設定(それも入場料を払うと200円の駐車料金が2時間無料!)ですが、見応えはなかなかのものです。
美術館のお隣に立っており、あまり目立つ存在ではないですが、五稜郭観光の際に立ち寄る価値は十分です。
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sasajun1984 at 23:13│コメント(0)