ハッカ
2019年09月22日
スタンプ日:2019年4月30日
1930年代、日本は世界の薄荷(ハッカ)生産においてなんと7割のシェアを有していました。メントールの原材料として利用される薄荷は、遠くアメリカへも輸出され、「メンソレータム」の原料として利用されていたそうです。
その世界を席巻した日本産薄荷の多くは、北海道北東部、北見地方で生産されていました。
戦後は海外製の安価な薄荷や石油由来の合成薄荷が台頭し、北見での薄荷生産はほぼ消滅してしまうのですが、その歴史を今に伝える施設として北見市に開館したのが、この北見ハッカ記念館です。
1935年にホクレン北見薄荷工場の付属研究所として開館した施設が使われており(このスタンプに描かれている建物です)、館内では北見での薄荷生産に関する歴史資料が展示されています。
また、2002年には薄荷の製造工程を知ることができる施設「薄荷蒸留館」が新設され、明治から昭和の時代に活躍した様々な蒸留器などで当時の薄荷づくりが再現されています。
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スタンプ場所:北見ハッカ記念館(北海道北見市南仲町1丁目7番28号)
1930年代、日本は世界の薄荷(ハッカ)生産においてなんと7割のシェアを有していました。メントールの原材料として利用される薄荷は、遠くアメリカへも輸出され、「メンソレータム」の原料として利用されていたそうです。
その世界を席巻した日本産薄荷の多くは、北海道北東部、北見地方で生産されていました。
戦後は海外製の安価な薄荷や石油由来の合成薄荷が台頭し、北見での薄荷生産はほぼ消滅してしまうのですが、その歴史を今に伝える施設として北見市に開館したのが、この北見ハッカ記念館です。
1935年にホクレン北見薄荷工場の付属研究所として開館した施設が使われており(このスタンプに描かれている建物です)、館内では北見での薄荷生産に関する歴史資料が展示されています。
また、2002年には薄荷の製造工程を知ることができる施設「薄荷蒸留館」が新設され、明治から昭和の時代に活躍した様々な蒸留器などで当時の薄荷づくりが再現されています。
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sasajun1984 at 23:10│コメント(0)